第二タワー建設日記

橋本捷治

 ほりべ社長一行と、わがスタッフ、ブラジル人労働者諸君の総力をあげた
わがアマゾンタワー2号はついに完成した。まだまだ忙しく、わしはタワー
に登ったらもうホームページなどわすれてしまうから、全世界のファンの
ために、建設日記を公開しておく。これを貴君が読んでいるころ、わしは
このタワーの上でアグリアスを追い求めて座禅を組んでいる。(橋本)

タワーのコンテナが現場到着 9/25


 社長が気合いを入れて造ったタワーは8月末、9月30日マナウス着の予定で
横浜を出港しましたが、如何せんブラジルの船だった為、予定日になってもマ
イアミ辺りをうろうろしていて結局、9月15日に入港。(日本船はほぼ正確
に入港)輸入代理店の青木さんが頑張ってくれ、通常は2週間位掛かる通関が
1週間で終わり23日にオーケーに。が、大形車は夜間叉は、土日し
か市内を走れないため、25日の土曜日の朝8時に税関を出て、現場に9時頃
到着の段取り。


当日、9時前から現場で待機。9時15分にクレーン車到着。ブラジルの事ゆ
え、30分位は遅れるのが当たり前とのんびり構えていたが、10時過ぎても
到着せず、いらいらしていると青木さんが10時15分頃来て、すまん運転手
がみつからんという。きけば、トレーラーを引っ張る運ちゃんが、引っ張る車
に乗って昨夜飲みに出かけたまま、今朝になっても家に帰っていないとのこ
と。


ゾーナフランカ(自由貿易地域)の外に輸入品を持ち出すための許可証に運
ちゃんの名前も、車のナンバーも登録済みで他の車ではダメ。
携帯電話で呼び出しをかけても応答せず。とりあえず、昼まで待とうと言うこ
とになり、待っていると、11時半頭をかきかき到着。なんとか伊藤さんちの
農園におろす。やれやれ。

29日午後1時30分着の社長一行を迎えに空港に行った専務の石沢が2時過
ぎ飛行機が遅れており、たぶん夕方になると言って帰ってくる。3時過ぎ、よ
うやく午後5時30分に到着することが判明。6時30分ようやく一行が博物
館に到着。滑走路まで行ったが、トビラが良くしまらないので、修理にして飛
んだとのこと。やれやれ。たいそう疲れているので、風呂にはいってソバ食っ
て早めに寝て頂く。


1999年9月30日  いよいよ建塔の日


気合いを入れた一行が8時半現場着。梱包を解きながら、9時に到着予定のク
レーン車を待つ。30日にはほぼ予定通り現場に来たため、安心していると、
10時になっても到着しないので、伊藤さんちから電話を入れると向かう途中
で故障。直り次第行くけど何時になるか分からないとの話。やれやれ。
11時半、ちょっと早いけど昼飯に行くかと話していると、クレーン車が到
着。それっと積んで森にはいると、盛大なスコール。雨の中、パンツまでびっ
しょりになりながら、作業開始。2時頃ようやく雨も止むが、本体のタワーを
建て、各種部品を釣り上げ終わると、なんと4時。昼飯抜きで。森の中が暗く
なって来たので、翌日にすることにしたが、25トン以上有るクレーン車が、
大雨の為、赤土の上を滑って動かず。
全員で車輪の下に木をかったりするが、無理をするとタワーにぶつかるため悪
戦苦闘。結局7時にあきらめて、マナウスに帰る。夜9時頃シュラスカリア
(ブラジル独特の焼き肉レストラン)にて夕食。社長一行3人は日本人離れし
た体格をしているが、周りのブラジル人がみな大きいので小さく見える。食欲
はブラジル並みをキープ。

1999年10月1日

9時より組み立て作業開始。
10時頃、クレーン車の運ちゃん到着。かなり乾いてきているが重い車両は動
かず悪戦苦闘。本日は近くのレストラン(といっても7H離れてる)で昼食。
M養鶏場で作業中のブルトーザーの運ちゃんに話をつけ、昼休みのときクレー
ン車を引っ張って貰う。さすが大形機械のパワー。15分程で、60メートル
の林道を引き出す。



4時に完成。トラックに積んだ発電機をタワーの横につけて、試運転。夕方近
いため、薄暗くなってきたが、まずは試乗。30数メートルの大木を足下に
360°展望が開け素晴らしいの一言。