くやしいがアマゾンの研究ではヨーロッパ、アメリカに比べ日本は大べらぼうに遅れている。経済開発ではものすごい数の大企業がくるが、どうもこおいう方面では日本は大したことない。カネにならんことはやらんのだな。
残念だが、反面、だからわしのようなアマチュアが大きな顔をできるというものではある。
アマゾンの樹木は40メートル近いが、その上でどんな生物がどんないとなみをしてるか誰もしらん。
かってフランス人の天才がおって、飛行船で空からジャングルにそっくり網を掛けて、そのうえにゴムの道を敷いて、採集するという奇想天外なことをやった。そしたら「もはやアマゾンに新種はいない」などといわれていたのにゾロゾロやまほど新種が見つかって世界中があっとおどろいたものだ。ほんの数年前のことだ。ナショナルジェオグラフィク誌にも写真が載ってるから見た人もおおいだらろう。あれはほんとうに凄い。わしは、シットで気が狂いそうになった。
南極横断も、北極歩行も欧米人の計画はスケールは大きい。わが日本からもどんどんユニークな、南方熊楠のような人物がでてきてほしいが...日本からくる観光客や若者をみているとどうも先は暗いな
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NATIONAL GEOGRAPHIC MAGAGINE 1990 OCTOBER
この飛行船でジャングルにしたの「ヒトデ」のようなネットを落下させてその上で最終活動をおこなった。テンサイ的なアイデアであり、しかも美しい。さすがフランス人である。ただ、この飛行船のしっぽに去年総会やとの悪評をうんぬんされた日本の銀行とそっくりのマークがあるのが気になる。スポンサーやったら、わしにカネださんかい(^^)
そして、これはすばらしいことはすばらしく派手だが、より深い生物生態研究、という点では、タワーの定点長時間観測に及ばない。しかし、この飛行船というアイデアはわしもいつか生かしてみたいとおもっている。
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みやげ物の値段をまけろなんてばかりいってる。わしの博物館なんかもうかりはせん。みやげものを売ってやっと維持費をだしている。それに少しは協力しようって気にならんかね。もっとも、この間は「まけろ」という女があんまりしつこいので、「金返すから帰ってくれ」ってライフル持ち出して追い出したけどなあ。あはは。
日本に帰れば何カ月でもころがりこんでも文句いわん、そんな友達がたくさんおる。
どこかにホームページがある日本アドベンチャーズサイクリストクラブ(JACC)の池本くんとは昔、サンパウロで何カ月も一緒だった。その縁がいまだに続いている。うちはJACCの南米支部になっておる。だから会員がきたらただで泊めるが、あんまりこんなあ。
もっともなかには凄いのもたまにくるなあ。このホームページの写真を撮ってくれた鈴木直樹氏は、最初にあったときは若いのにへんなやつだなあ、と気に入ってきいたら、博士号3つもっておった医大のセンセだった。日本では知られた男らしい。博士号を馬に喰わせるほど持ってオル。今、彼は、唯一の公認「アマゾン博物館研究員」である。もちろんわしが公認しておるのだ。ただもうしわけなくも無給だがね。
日本で出あった人物に、最近北極へ歩いていって、冒険家としてえらく有名になったが、河野兵市くんは日本人には珍しいええ男じゃ。ああいう人物がまだ日本にいたか、とおもうとほっとするなあ。彼に続く若い人とか、生物の先生とかにはきてほしいのだが...カネモチの観光客ばかり....もええお客さんだから歓迎だがね。あはは。
いや、人間嫌いな偏屈男だ、なんておもって貰っちゃ困る。わしがこの博物館を建てるとき、カネがなくて困っていたら、黙って多くの友人が貸してくれた。催促もせん。こっちもまだ返してない。あはは。
もっとも、いわれてみると、わし、こわいってよく言われるから、かなりとっつきはわるい男だな。まあ、まだ「怨念」がのこっってるのだ。だが、そおいうのがないとわしみたいな男はなにもできやせんよ。