ブラジルではできないことだが、

なんだかへんな話

インターネットでなんでも

ゼニになるのもかんがえもんだ






友人のジャーナリストからこんなメールがきた。インターネットでチョウチョを販売する、ということだ。




>DiscoveryTVで見たニュースから(ご参考)
>蝶のインターネット通販北米で流行中
> 生態系への危機感から、制約も
>
>北米では養殖業者による蝶のインターネット通販が盛んになってきており、業者
>は250を数えるという。蝶の販売を禁止しているのはアリゾナとアラスカの2州だ
>けで、他は農林省の制約からロッキー山脈を超えられないことになっていて、ま
>た、北米産の9種類に限定されている。
>
>購買者の目的はパーティなどでのリリース。結婚式の後、教会の前でお米を巻い
>たりするタイミングで、その代わりとして蝶をリリースするといった具合。これ
>がかなりの流行で、自然保護派は渋い顔。

>さて、日本でやったらどうなるでしょうね。モンシロチョウを養殖しても流行ら
>ないでしょうねぇ…(^^;)
                南極熊拝





これはもともとイギリスで始まったもので、ヨーロッパでは
すでに10年以上の歴史がある。


東南アジアの熱帯産の蝶のさなぎを病気見舞いの花束に接着剤で
つけて贈ると数日後に病室で飛び出す仕掛けである。
すでに年商数億円になっている。
ただヨーロッパは寒いので越冬出来ず、生態系を崩すような問題が
発生していない。
北米の問題は、メスの蝶の販売を禁止して、オスだけを売るように
すれば、問題ないはず。幸い蝶はオスの方がきれいだし。

たぶん日本でも真似して流行るのだろう。
揚羽蝶などを使って。


日本の場合は放蝶しても蝶が増える環境がないところに
人間が生活しているのが問題である。
       
偶然ですが、この手の業者と見られるアメリカ人が昨日アマゾン産の蝶をなんとか送ってくれないかと当方に訪ねて来て追い返したばかり。


アマゾン産の蝶の国外持ち出しはブラジルの国内法違反で絶対に持ち出し許可は降りないということと、一歩間違うとアマゾン産の蝶がアメリカ国内の暖かい地方で繁殖してアメリカ国内の生態系を崩す恐れがあるため。


すでにアメリカ国内のいくつかの州では自然状態でピラニアが繁殖して問題になっている。


でも誰かが内緒で持ち込んでいずれマイアミあたりでアマゾン産の蝶が普通に見られるようになるのも時間の問題のような気がする



 アマゾン博物館 橋本
         


環境上の問題のほうが大きいですね。モンシロチョウを…と書いたものの、モンシロチョウすらあまり見ませんしねぇ…。

福岡にいたころ、我が家の庭には良く蝶が舞ってました。僅かな自然の中に残っている蝶が出てくるわけですが、アオスジアゲハやアゲハで、モンシロチョウは最後の頃はあまり見ませんでした。考えてみれば、エサであるキャベツや白菜に
虫が食った跡がないのですから、いるわきゃありませんやね。

…というわけで、日本では蝶が繁殖できないところで人が暮らしているほうが問題、との仰せはまさにその通りだと感じました。

                      南極熊拝