ぷろ】

 

2月2日 曜日 天気 { } 

 

今朝、血圧を測ってみるとなんだかいつもより高い。上が150ある。ふとカレンダーを見たカミさんが「きのう薬飲んでない」と指摘。ありゃほんとだ。飲み忘れ騒ぎ以来、防止のためにカレンダーに直接、薬をせろて=ぷで貼り付けてあるんだが、きのうの分が残ってる。こりゃもう動かぬ 証拠で、間違いない。昨日はなぜかわすれていたのだ。一日わすれるとたちまちピンと跳ね上がる、というのはガッカリだ。だって、体重へらすのに結構、運動も前よりしているのに、薬をやめたらたちまち元の木阿弥、ではなあ・・・。

 ま、まだ2月たってないぐらいだから別に悲観することもないのだがね。とにかく体重も減るのは遅いが2kgは減量 したのだからさ。

 今日は日本語漬け。午前中、地域の養成講座、午後は名人の高座、じゃない講座。

午前中の講座で地域の夜間部のヒトと知り合いになって今度見学に行くことにする。もし、論文を見て貰いたいというような客がいたら、そっちがあたし向き、なのではないかとおもうようになったのと、初心者の主婦を教えるというのなら、所詮、自分はいまいる小母さん教師連にゼッタイ、勝てないと悟りつつあるから、ここらで方針転換を、とおもったのだ。

 しかし、よるの名人の講座を聴くと、たとえ教える対象が中級、まして、上級になってもどうやら難しさはましこそすれ、なんも減らないというのがよくわかった。つまり、これはとほーもねープロの道であって、初心者教程420終了、なんてのはスタートラインにたてた、ぐらいのところにもいかないようだってこと。

やんなちゃうねえ。

 ■誤文訂正■

 山田さんは来たとおもったら、ドアを開けたら、犬を見ました。

 これをどう直すか?問題はタダシイ日本語にすることではない。それは日本人ならだれでもできる。

 ○1 問題点から、この文の作り手が「何を理解できないままでいるか」を察知し

 ○2 その文法的間違いの原因を把握し

 ○3 しかも、文法的言葉を一切つかわないで修繕する、

 ということができないとプロにはなれないのだ。

 山田さんは、ではなく「山田さんが」であるが、これは単に「は」と「が」の違いではなく、

 「『たら』がつく従属節の中の、主格補語は『は』はとらない、ということを理解せんとアカンのだ。

 春がきたら 花が さく。

 問題がわからなかったら、先生にききなさい。

 クリントン夫人が当選したら、世界はよくなるだろうか?

  などという例をさっとあたまのなかで作って、

 春( )きたら 花が さく。

 問題( )わからなかったら、先生にききなさい。

 クリントン夫人( )当選したら、世界はよくなるだろうか?

 などという問題を提示できればそうとうなもの、だとおもうのだが、名人ともなると、

 わたし( )かえったら、家内はねていた。

 わたし( )かえったら、あきるほどねてみたい。

 などという例を出しておく。最後は(は)がはいるわけだが、これができるためには、「教授術」のようなものがあって、そこで、最後にひっかけといて、確認する、テクニックというワザなんだな。

 最後の文は、「帰る」と「寝る」が同一人物だから「は」がつかえるわけ。つまり主語がおなじで、時間の前後、なのだ。

 おなじ「たら」でもこのような例をしめされたら、学生は次に同じ間違いはしないだろう。

 つぎに、「たら」〜「たら」という文型はない。これも

 春が来て、花がさいたら、みにいこう。

 夫がかえってきて、こどもも塾からもどったら、豆まきをしよう。

 あめがやんで てんきになったら さんぽにいこう。

 なんて例文をひょいひょいとだして、さて、さいごのひっかけ、が自分ではおもいつかないねえ。

 しかも、この例文に未習語はつかわない、とか、もー、いろいろあるんだよねえ。

 こんな例を芸のごとく、えんえんとみせられて、すっかりまいっておそれいってしもた。