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【田舎】
2月20日 曜日 天気 { } |
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おや、いつのまにか20日。本日は田舎に見舞い旅行。なに日帰りだけど、先月は母不調で、ちょっと気が重い。ただ1日前にトイレからでるときにころんでアタマを打ったというので心配していたが右側頭部に大きなたんこぶをつくってはいたものの、比較的元気で、しかも望みうる最上の心身状態。話も「みんなのことを話し手ちょうだい」といって、孫のことなど聞きたがる。こちらから持っていったまんじゅうをくいながら、土産のセーターにもチラと笑顔を見せてくれた。30分ほど話をしてから、辞去するとき「家に風いれておくから」といったら、じっとこっちの顔を見て「あの家、売っていいよ」という。 母の家は、25年前、地方一の名大工がつくった、いまではちょっとできそうにないぐらい立派なものだが、いつまでも空き家にしておくわけにもいかず、今年は売らなければと、昔の母の知り合いを通 じてそういう話をしていたのだが、この一言にはホッとさせられると同時に、一番正気な状態の母が、自宅に帰ることを諦めたのが切ない。 むろん田舎の家だから、買ったときの半値にもならないような値段、なのだがそれも仕方がない。むしろこの先、こっちが先にいっちまっても、なにがあっても、とにかく施設に入れるだけの資金手当をしておかないといけないし。家内ともどもこっちにまだ余力のある今のうちでなければ、また助けてくれる不動産に詳しい母の友人たちが元気なうちでなければとうてい自分では処理できないのである。 春になったら、家の中を片づけたりなんだりしないといかんのだが、まあ、その程度ならがんばれるさ。 ん?おれより先に還暦むかえた暴走老年が雪のなか600km、4人の女性を乗せて中国路を疾駆した、というメールが届いた。うーん、 |