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【無職から失業者へ】
4月14日 曜日 天気 { } |
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職業欄に「無職」と書く。なんか抵抗があるか、とおもったが、自分の場合、どうも余り無いのである。無いどころか、ちょっと快感だったりするんだなあ・・・ いや、今日はついに、有名な「社会保険事務所」なるところに、粘菌ちょうだい、という書類をだしにいったのだ。これはバイトを止めてから2週間後ぐらいにいくのがよいというから、一日延ばしにしていたらいつのまにか3週間以上たってしまった。 この種の役所書類は、太鼓の昔から苦手で、それで大學に8年もいたのだが、いよいよ喰うに困るから必死になって読んだが、結局よくわからないので、まあ、一度いってみるか、と市役所でそろえた住民票とかいろいろもってでかけた。 社会保険事務所はものすごい人で、ナンバーをもらって「どのくらいかかるか」ときいたら、「2時間はかかる」とにこやかなちょっときもちわるいほどの笑顔で係りのおばさんがおしえてくれた。うーん、2時間ねえ。すげ。係りがそういうからには3時間かかる、ということだ、というぐらいの常識はわたしももってるもんねー。 カミさんも、わたしの無能を心配してついてきた。で、近くに立派な庭園があることを知っているからそこで、これまたしっかり準備してきた本をふたりで寝転がって1時間半よんで、閉園直前にでて、また街を一周していったら、まだ順番がきていなかった。 しかし、役所の役人は5時すぎたら、急に仕事がはやくなって、それから50分まって、10分で用事がすんでしまった。つまりわたしが用意した書類はまあ、だいたい完全だったのである。 そりゃまあ、あの面倒ななんとか申請書とかいうのを2週間かかって読破したんだから・・・といいたいが、それでもわからなかったところが半分以上あったのだが、それは、ここにくる人は全員わからないらしくて、あちらがさっさと教えてくれたのであった。まあ、あれが試験ならまず落第、60点はとれなかったろうな。 まあ、いいや。これではれて、粘菌受給者になれるらしい。しかし、そのまえに失業者になったほうがちょっとばかりお得だ、というから、これから今度は失業者になるために、また書類をよまねばならぬ らしい。「無職」から「失業者」になるのって結構たいへんだ。 そういえば、30年以上、スネかじってる息子が、はじめて3万円を生活費だとカミさんにわたしたそうだ。こりゃ、無職の功名、かいね。あれも月収10万円のはずだが、まいいやもらっとけ、というておいた。
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