雨漏り】

 

5月31日 曜日 天気 { } 

 

 京都から助っ人登場。なに、先代の残してくれた衣類、特に着物の始末が一段落。つまり片づけはおわったが、それをどうしていいかわからない。膨大な量 の布地なんてのはそれを利用するウデがなければただのゴミだし、着物だって結城だろうが大島だろうが我々は着る気遣いがない。かといって、ゴミとして捨てるのはあまりにも手がかかっているし、一回もつかってないわけだし・・・というわけで、困って京都のその道の達人に電話したら、ちょうどこちらのほうに出張でくるから寄ってくれるという。おかげで段ボール何箱にもなる布地たちが再就職に成功、というわけ。こういう知り合いがいないフツーの家ではどうしてるのかなあ。聞くところに夜と、最近ではこのようなケースでは処理やさんがいて何十万円かなんかで処分一切おまかせらしいが、全部捨てられてしまうのだろうね。なんともはやコンビニの食料同様、もったいない限りだ。

 で、そのお客さんをお泊めした部屋が、ずっとここ数年、娘が使っていた我が家では一番いい部屋なんだが、なんせ娘はもっぱら外で大立ち回りを演じるばかりで、部屋はもう「寝袋」に過ぎない、という人だから。このあいだ1月ぐらいかけてやっとフツーの部屋にしてそこに泊まって貰ったら、「朝、雨漏りがしたわよ」といわれて、ガーン。うーん、たしかにそういわれたら、畳にカビがはえて、壁にはしっかり雨の染みがついている。

 大工にきてもらったら、20年ぶりぐらいだから「おたがい爺になったねえ」。その大工がつくったあと、屋根の葺き替えやって、それから10年ぐらいたっているからしょうがない、といえばしょうがないが、しかし、また余計な出費だねえ。うーん、ショックだよ。今、家が2つも3つもある状態だが、こりゃたしかに大変だ。

 わが先輩は退職そうそう、それまでの家を売ってしまって、対してとおくないところに同じような家をかってシンプルに生活しておられるが、変なことするなあ、とおもいもしたが、こうなるとやはりカシコイ生き方である。われらもあと3年ぐらいたったらかんがえたほうがいいかなあ。とても体力的に持ちきれないからねえ。それまでがんばらねば。