御家族さま
 たいして久しぶりじゃないけど、又手紙を書きます。たのしいことがあったからね。報告。
 まず、10月31日のハロウィンでした。すべての授業をこなしたあと、LA(DISCO)に言ってきました。ハロウィンパーティです。真っ黒な服着てメイクして、パーティへ。とっても楽しかったです。いろんなモンスターたちがいて、かなりもりあがっていました。でも僕は早めに家へ帰りました。なぜかというと翌日上海だったからです。(上海へ行くです)
 朝、8時頃家をでて9;30の火車で3Hかな。そんときの席が隣り軍人さんで、これはけっこうつらかった。丸尾さんと2人で乗っているわけなんだけど、彼女は黙って寝てました。ボクは質問攻めをくらいました。もちろん戦争のことです。
でも、いつ誰がきいてきてもいいように、ボクは返事を考えていたため、なんなくとっぱ。つかれたけどね。彼らはボクに「キミは聡明な男だ」とほめてくれました。
これは本当。というわけでいつ誰にきかれても、ちゃんと突破できる答えを考えておくといいと思います。これからアジアを旅する人へ。

ボクは歴史をあまりにもしらなすぎるといういい(強調の点つき)要素をもっていました。フフン。これからこれから。(731部隊って、誰?もしかしてキケンな質問かな(^_^;))


 上海到着 12;30 とりあえず人民広場まで地下鉄です。2元で、どこまでいってもよいというシステムです。あいかわらず中国人は電車に乗るときのマナーはないです。キライです。
 で、メシでもと思って南京路を歩いていたの。そしたら「ああ、なんて大都会なんだ」と感動しているボクがいた。やっぱ、都会っ子なんだな、ボクって。
多くの店によりながら歩いているため、こまりました。だって、二人とも食いたい飯の種がちがいすぎるんだもの。オレは日本食、丸尾氏はイタリアン&フレンチ。話が前後してごめん。この多くの店がくせもので、マジで一つ一つ杭州にないものばかりで、感動の嵐。CD屋があってうれしかったなあ。(杭州にもあるけど、種類が異常に少ない)
 でも、1枚のCDが50元から132元、テープ13元。あなたならどちらを買いますか?ボクは当然、テープを買いました。でもたくさん、7本ぐらい。VZの新作POPがあったのがサイコーでした。
 とまあ買い物をしてましたから、前もって調べていたメシ屋についたのが四時。ちょうど休憩中でした。で、どうしようもなく、結局、マック。マックは杭州にもあるけどいったことなかった。で、中国にきて初めてのマック、はじめての中華じゃない食い物のため、めちゃんこうまかった。マクドナルドありがとう。あなたはステキです。
 その後、外文書店へと向かう。ここの四階は、日本の本が売っているということなので。
ついてみるとすばらしい。ジャンプやマガジンがあるじゃないですか。といって立ち読み。「はじめの一歩」サイコーでした。でも日本で買う2倍はする。買うのはやめましょう(司馬りよーたろー読みたかった。この前おくってくれた週刊朝日の切り抜きの彼の中国の話おもしろかった。「街道を行く」の韓国・朝鮮、中国、東南アジア、インドあたりのを読みたいです。(本当は何でもいいんだ。すごくよかったんだ)

 そしてイセタン・プランタンとデパートを見ました。見ただけです。もちろん、なんかそんなフウに上海を買い物ツアーしていると夜10時になってしまい、きめてた韓国料理屋もしまってしまい、日本食と変更しました。
 んで、メニューみると、超たけえ。スシとかが多いからかな。で、二人はどんぶりもの(比較的安い)と茶わんむし、スダコを注文。
 食べてみると、すげえヤベエ。死にそう。
だって、超おいしいんだもん。ああ、ここは日本か、と思うほどでした。本当、錯覚を起こしました。ホテルの中だからきれいだし、すばらしいです。二人で200元ぐらいかな。2か月ぶりの日本食はサイコーでした。ありがとうございます。
 目の前で別の日本人親子が当然のように刺身を食って、1200元払って帰ってました。ボクらはなんだか彼らがかわいそうに思えました。かつどんサイコーでした。本当。
で、JAZZBARで酒のんで、とまるとこないからBARからDISCOにということでうろうろしていると、たまたま、中医大の学生(日本人&米人)が今からボクらもいくからつれてってあげるといってくれたので、5時まで、そこで飲んでいました。寝てました。
 朝は、散歩してきました。人民公園で太極拳見たりして。本当にすごい人数が太極拳を楽しんでますね。
 9時には、上海博物館へいきました。実はボクらはこれが目的だったのです。テンサイエドゥアルト・ムンクの展覧会があるのです。内容は、すごーおいの一言しかいえません。なんていうか言葉では表現不可能。この内容とおなじものを、すでに日本でもやっているとか。マドンナ・叫び・太陽・病める少女・思春期など名作がずらーっと。美術学院の生徒がいっぱいて知り合いばっかでした。大好きな作家のをみるのはいいことですね。すごい幸せです。おみやげ売場が笑えました。ムンクの作品のキーホルダーがうってたんだけど、すごい。たとえば叫び、まあこんなかんじの絵だとおもうんですが、このキーホルダー、絵全部をキーホルダーにすればいいのに、一部だけ、つまり口のとことか、アタマの一部とかこんなのばっか。すげえダセえ。つかえなっす。
 帰りに、昨日DISCOへつれてってくれたアメリカ人に会ったの。すごいいい人。
 んで、ぼくらも別れて別々に買い物ツアー。やっぱ買い物は一人が一番楽ね。結局ボクが買ったのはリップクリームなどの医薬品、200元ぐらい、MICHELKLANのズボン400元、REDONの画集八〇元、人体解剖の諸70元 ゴードンジン130元二本 でした。すごい楽しいツアーでした。
 上海の大きなストリートを網羅した感じ。

 で、帰りの火車、なぜかコンパートメントでなかに入ると老人が一人です。しばらくするとこの人が日本人とわかる。この人は杭州在住六年というツワもの。なでもコーヒーショップを持っているとか。というかんじで話がはずんでいき、だんだんわかってきたの、この人はすごい人だって。
 まず、年六八歳。外国にすんで三五年、6か国語話す。(これはいろいろな国に工場があるためとか)、で、杭州中のホテルにコーヒーを卸したり、日本食の料理やを作ったりして、とにかく日本の商人なんだ。やたら農作物にくわしく、ここの米はいいとか、どこどこのショーユはこのの店にあるから買いに行ってみなされ、とか本当にくわしい。食品系の商人らしい。


 で、ボクの話(なぜ中国で勉強しているかのか)を質問してきたので答えると、なんか、アルバイトを考えてあげるよっていってくれたんです。さらにうれしいのが丸尾さんのこと。彼女はピアノの先生の資格を持つほどの腕前なのに杭州でピアノがなくてひけなくて悲しんでいるというと、ホテルのロビーのピアノを使えるように言ってあげるよ、といってくれました。他にもいっぱいいろいろな話をしてくれておもしろかったです。来週末にまた、会ってくれるか、電話するといってくれたのでこのことはそれからまた手紙しますね。僕らの二人のハッピー上海のラストにふさわしい出会いでした。江本さんありがとうございます。
 父さんに教わったとおり、家についてから、すぐ電話しましたゼ。お礼と(タクシー代出してくれた)と感謝のTEL。フフフ、幸運の女神の前髪はつかまえたつもりです。あとは檻にいれるだけ(^^)・・・余り期待しちゃいけないんだよね。

 今回はたくさんお金をつかったので、一応報告です。それ以上の物、人をたくさんつかまえてきました。まだまだつっぱしります。すこし元気になりました。東京で展覧会(二人展)したいので画廊(7ー8月)中央線沿い(次男画廊でもいいですし)資料なんとかなりませんか?

うーん、困ったなあ、まあ、作品を作っておきます。ではまたね。今、買ってきたズボンのすそ直しにチャレンジ。帰国したらバアちゃん、これも教えてね。

○今回のほしいなぁ、めんどうだろうなぁリスト

一 画材屋さんの広告にチェックいれといたっす。
二 画廊の資料
三 中国語の文法の本 単語とかは覚えるしかないから、自分でできるけど、これはちょっとつらい。すごい話せる友達でもずっと実戦で覚えた系の人は、これが理解できないこともあり、複雑な言い回しができないとか。ボクも、今からでもちょっとづつやりたいです。
四 超麻煩です。ビデオテープ送って下さい。ゴラクです。友達とみるんです。ダメ?
   スワローティル フライドドラゴンファイター (岩井俊二監督)
   ぺれ ぼくのおじさん 勝手にしやがれ 気狂いピエロ
   ずっとまえの日曜美術館 ムンクと韓国のやつ
最近帰国した友達がかついできたのですがテープがすくなくて・・・・大丈夫、毎日授業でてるし、自主制作してるし、まなんでますって・・・おねがい

 妹へ
はかどってますか、それともませんか?まあいいです、ゆっくりね。ちょっとスゴいかと思われる人に会ったので一応ね。今は24さいぐらい。一九歳で中国へ留学。その前は日本で日本画を学ぶ。19歳の留学先はウルムチ、かなりすごいところです。理由は「日本人のいないところで中国語をまず覚えたかった」
 そのご杭州で二度展覧会をする(グループで) 友人いわくすごいかっこいい作品だとか・・・ 今はそのために中国来てるけど、おばあちゃんと2にんぐらしで、体が心配なので日本にすんでいるTKA.
 まあくわしくはしらんのだけどすごい。
ピリピリしたオーラを持った、するどそうな人です。しかも、ものごしはやわらかい。
 んで、ぼくがいいたいのはスゲエ女はたくさんきてます。遠慮するな、ガンガンいってよしやりたいようにやるべし。じゃあ、あと九〇日ぐらいか、がんばるよ
                          再見 コンタ 

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