コンタ ニューヨーク旅日記  3

2000年8月某日

今日は昼前にちゃんと起きて 美術館見学へGO!というときに,駅につくまでに大雨となり びしょびしょなので引き返して来て家でおとなしくしている事に。 ああ、なんてうんがわるいんだ。 お部屋でお絵かきしたり〔落書き〕手紙を書いたり 永井路子も読み終わり,今は太宰治の人間失格を読んでる。 夕方R子さんが帰ってきて,イーサンと3人でkon太の土産の日本酒とR子さんのいとこのお土産の熊本ラーメンを食べた。 なんということなく一日は終わった,あああめ。

 

2000年8月某日

今日は朝,イーサンとチャイナタウンで鳥を売るおじさんを見るはずだったのに て予定変更。R子さんも頭が痛いとか言ってた。二日酔いかなぁ。 僕は元気だったけど,昼ごろにR子さんと会社に行った。 インターネットオークションを見せてもらったりしてたら,お客サンが来ていよいよ仕事らしくなってきたので,おいとました。 どこに行こうか考えてて,映画館に行こうと思った。 確かアメリカはX−MENがやってるはず!これは今年のアカデミー特撮部門系ではノミネートは確実な作品! しかし,きいていた映画館では,なぜか黒沢明の〔まぁだだよ〕がリバイバルしていた。なぜ、まぁだだよなのか・・・

仕方なくぶらぶらしてると大きな本屋サンが! そう,本屋さんにずっと行きたかったかA子いっかと思ってチェックしてた。 ずいぶん見たにもかかわらず飽きなかった。その本屋さんでは2冊技法書を買った,1冊はA子の関係なので売り飛ばすことにしよう,高値で。グヒヒ。 地図で見るともっと大きな本屋サンもそう遠くはないようなので地下鉄を利用してまっすぐそこへ! なんか結構しゃれた本屋さんだったが感じ悪くはなかった。 ゲイの本のコーナーには驚かされたが。 画集もディスカウントしてるものもあったし,店構えの割に良心的な店らしい。 楽しく時間を過ごしたと思って時計を見たら7時だった。今日は一日中本屋サンにいたようなモンだった。 帰りの地下鉄は割合込んでたけど,途中から座れた。 なんか大分ニューヨーカーらしくなってきたぞ。 神様は8日目で世界を作った。 僕は8日目でなにが見えるのだろう。

2000年8月某日

今日は,9時過ぎだったかな出発したのは。 目指すはアメリカ自然歴史博物館(American Museum of Natural History Central Park West at 79th Street New York, NY 10024)。 ここには42丁目で乗り換えなくては行けない。 朝はわりかし電車が込んでるが気合で席を獲得した。 そのまま,博物館へ行くのではなく,靴やサン〔ガイドに乗ってた〕 とか雑貨やサンなどを回ってみる。雑貨やサンでよくわからない骨人形と エイリアン(HR.ギーガ−のではないトホホ〕のキーホルダーを購入。 その後別 の靴屋さんに行く。かわいい靴がニューヨークは多いなぁ。 そのまま博物館を探すが,その前にマクドナルドを発見してチーズバーガーを食べることに。2つ。思うのだけど,これが一番経済的だと思う。1個1ドル。

博物館はとても大きくどこが入り口かわからなかった。後で気がついたが自分は結局裏口から入ったらしい。 中では,まず杉の一本の大木からくりぬいて作ったカヌーを見て腰を抜かすことになる。本当にびっくりする置き方をしてある。入ってすぐ。 1階は他に世界一大きな隕石や〔グリーンランドに落ちた,重さ34トン〕スターオヴインド〔世界一大きなスターサファイア〕,セコイアの年輪,そしてなんといっても度肝を抜かれたシロナガスクジラ150トンの〔完全複製〕だろう。 でか過ぎです。体育館いっぱいいっぱいあるって感じ。

2階まで行きはしたものの,なんだか1回で疲れてしまい,ブラキオサウルスの骨 とかあったけど,すごかったけど,もう抜かした腰は抜かしやすくなってるので あまり感触がなかった。 また行きたいな,今度はA子と着たいなあ。A子はきっとおおはしゃぎするだろう。 本当にスゴイ,すごすぎるって感じの博物館だった。アイマックスシアターでいるかの映画やってたから見て画面 の大きさ〔縦長なんだ〕イルカの美しさに感動・・・・だけど寝ちゃった、えへへ。 博物館を出てからソニーアイマックスシアターに行ったり,行っただけ,面 白そうなのなかった。結局,どんなにすばらしい映画館も映画自体がつまらなければダメだって事か… さっきの靴やサンで靴買ったりした。 そしたらもう5時過ぎでおうちに帰った。 太宰治の人間失格を読み終わった。治の気持ちがスーと僕の中に入ってきた。 同調するとでも言うのだろうか,何でだろう。いずれ僕も人間失格するのかな。 八日目 僕は何を手に入れたのか…

 

2000年8月某日

今日は,8月最後の日です。 といっても,いつもと変わりなくお昼前に起きて ぼけ−っとしながら,今日は美術館で本を買ったり, グッゲンハイム美術館ホイットニー美術館に行こうと思ったりしました。 グッゲンハイムは建物事態が芸術的で,フランク・ロイド・ライトが作ったそうです。ホイットニーはマーク・ロスコ−やジョージア・オッキーフの作品があるそうなのでとても楽しみ。 電車に乗ってとことこ。 どこで乗り換えするんだっけ? アりゃ?とうりすぎてしまったぞ!!! と、降りたところは偶然にも57丁目。

何が偶然なのかというと,実は昨晩R子さんの同居人 イーサンと話していて〔二人きりで英語で話したのだ・・・・〕X-MENという映画がどこでやっているのかときいたら調べてくれてそれは54丁目の映画館で57丁目で降りればいいということだった。 これはなんだろう,偶然なんだろうか?という奇妙な感覚に襲われ,その感覚に従うことにした。 ところが・・・・その映画館が閉まってた… 憐れコンタ… とそのとき中からおばちゃんが出てきて,〔ホニャラ、ホニャラ…〕と言うので もしかしてもうすぐあけるから待っときなさいって事なのか!!!と思い待つこと30分。その間にホットドックを食うが冷めててまずい。ぜんぜんホットじゃねぇじゃん。初めてはずしたホットドック。これからはおじさんの顔をしっかり見て決めよう。 一服しながら待ってると,いかにもアメコミずきの少年がうろうろしているではないか。これは映画館そろそろだな,と思い安心。 見事1時10分前にオープンし少年に次いで2番目に入ることに成功。 しかし,映画の予告が始まっても客は五人程度。 ものすごく大きな映画館に五人の客。しかも日本ではこれから公開するので 今,日本の少年少女はきたいで胸がいっぱいの作品が… 映画は,さすがアメコミを実写 に起こしただけあって大味で,CG使いまくりの マトリックスばりの映画だがマトリックスのような深み?のある作品ではなく ただ,英語のわからない僕でも話しの大筋はつかめるようなものだった。 まぁ,アメコミだからそんなものだろう。映画館のいい雰囲気でポイントを稼いで68点。

その後,どこに行こうか迷ったが,HMVがあったのでそこでCDを見ることに。 ふむふむ。日本のCD屋さんの並べ方はアメリカに従ってると言う話は本当だった。 同じだった。 フィリップグラスは見つからなかったし、U2の変わった物も見つからなかったけどレッドホットチリペッパーズのシングルがあったのでなんとなく購入。A子に自慢するんだ。 その後メトロポリタン美術館の本屋サンに行き2時間悩んで本を4冊購入。 2冊技法書を買ったので,帰ってから真剣に読解しないとただのごみになってしまう…オソロシイ。 重い荷物を持ってR子さんに電話したが、食事は八時半と言われ今日は一人で食べるよと言ってご飯を買いに行く。とてもおなかが空いていたからね。 ビュッフェ形式のお弁当やサンに行きチャーハン(西洋だからピラフというのか) と、鶏肉と,トマトのサラダとマッシュルームのサラダと,マカロニとインゲンのサラダを詰めこむ。こういうお店のつめ方は考えようによっては相当入る。 というのは重さで売るから。ご飯なんか入れないほうがいいし,ジャガイモやカボチャも考え物だ。ナニガイチバンイインダロウ。

荷物いっぱい,両手ふさがった状態で地下鉄を待つ僕。珍しく15分くらい来なかった。事故でもあったかのように思うが,そうではなくやたらに混んでいただけだった。NYでは心配性が倍増する。 席に座れたのは終点ひとつ前だった。 そこから,いつもの韓国人経営の八百屋さんに行って水と,コーヒーを購入。 スターバックス社のビンコーヒー。 R子宅のお庭で一人で夕食。 結構楽しい。ハーブがいっぱい。名前は知らない.わさび。 それから,部屋で買ってきた本をぱらぱらめくってたら寝ちゃったみたい。 12時過ぎにR子さんはゲバラさんと帰ってきて,少し話して寝ちゃった。 コンタも寝ることにする。では

2000年9月某日

昨日なかなか眠れなかったのが響いて 12時近くまで眠っていました。 それから明日引っ越すので部屋を軽く整理したりしました。 明日からリンさんという会ったことない白人さんの家にお世話になります 大変心配ですがここでの僕の生活はいい子なので大きな問題はないと信じています。 1時20分に出発。今日はグッゲンハイムとホイットニーに行きます。 2時にはグッゲンハイムにつきフランク・ロイドライトの建物に感動! 本当にここが美術館なのかと驚きます。ウンコが逆立ちしているー!とか普段なら言いますが、こういう美術館みたいなある種の神聖な場所では巻貝からディフォルメされた建築と思えてしまいます.これはやっぱり小心者だって事でしょうか.しかし芸術作品に異論は必要なのだ。フムフム。

建物は貝殻の形をしていて,中はらせん状になっており五階建てになっています。 らせん状なのでほとんど一本道ですが,微妙な坂に疲れを感じます。それも面 白いのですが… しかしそんな疲れなど吹き飛ばす作品が目白押し。 コンタがすごく好きなジョージ・ミンヌ,エミール.ノルデ,エドヴァルト.ムンク 他にもピカソやセザンヌ生でたくさん見せて頂きました。

そして,4時ごろには今日の第2目的地ホイットニー美術館に到着。

前来たときは入れなかったからリベンジの気持ちもありました。 中は,グッゲンハイムと違いすっきりした作りになっていました。大きな作品を飾ることを考えている建物で天井が異常に高い〔もちろんメトロポリタンのロービーのようにはいきませんが…〕2,3,4階とまったく違う展覧会をやっていてそれも面 白かった.3階のは嫌いでしたが,4階のはすばらしかった.英語がわかればもっと楽しめる作品でした。わかる範囲でも面 白いと思わせる作品ってスゴイなぁ。しかし,ホイットニーは本当にコンテンポラリーアートに力を注いでいるなぁと思いました. 五階はいよいよ常設展示です。オッキーフや,ベンシャ−ン,他名前は忘れましたがいい作品がいっぱいでした.版画で,すごくかわいいのがあったので画集がほしかったけど,なかったなぁ。 それとカルダーという彫刻家の劇みたいなのがとても面白かった。 アメリカくさい作家ですがそれがまたよく出てていいと思いました。

まだ6時ぐらいなので〔来たばかりだと慌てて帰ったものですが・・・〕昨日ゲバラに教わったカラーコンタクト屋さんに行ってみようと地下鉄に乗りました。 23丁目で降りて一つ目のお店は休みでした。が12丁目の二つ目のお店に行きました。そこで今日の日記の盛り上がりがあるのです. 怪しいお店の前に顔面ピアスみたいな兄ちゃんやらすっごいかっこいいハンサムなんだけど,この人ゲイって一発でわかるような兄ちゃんやらがいまして,ああ,もしかしてゲバラがいってた店ってここかなと思ったら,やっぱりそうでした。 中に入るとパーティ〔もちろんかわいいホームパーティなどではない〕用のグッズや特殊メイク用品やらいろいろ売ってます。お店のブラックライトも骸骨の形をしていてなんだかいやな気分.ビン詰めの生首のおもちゃや蛍光の骸骨の模型、 ウィッグやなんかもありました。 奥のほうへ行けばいくほど怪しさは増すのですが(SMの傾向が強くなるような気がする。)お店の中ほどカウンターの前のガラスケースの中にあるではありませんか!SFX用のカラーコンタクト!!!!! 目のすべてを覆い隠すような黒いのや,目から炎や稲妻が出てるやつ,魔方陣が書かれているやつ,黄色や白のもの,本当にいろいろあります、が、値段が 299j!!!!!!目を覆い隠す(全眼)は350j!!!!!! それでも20分考えました。A子がほしがってたやつですから。 後でお金もくれるでしょうし. でもとても,買えません。高すぎます。 しかしものすごくかっこいい。 コンタはアメリカを痛烈に感じました。本当にすばらしいコンタクトレンズですが 高すぎました。負けました。 ああ、かっこよかったなぁ。 そんなことをブツブツ考えながら7時半に帰宅。 きょうはBBQだそうです。コンタも少し分けてもらえるみたい,シアワセ。 またね

ニューヨークの美術館リンク(他人のだけど)

 

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